山と神と些細なこと

心配になるようなニュースが多い中、
今日は、ちょっとした山にある神社に行ってみました。

そこで森林を散策しているとイメージが湧いたので、
日記風の記事にしてみることにしました。

神社の鳥居

今日赴いたのは、今治市にある多伎神社。
https://makild.exblog.jp/17541638/
こちらの記事によると、
初代「斎宮=伊勢神宮」ではないかと書かれていたりします。

神社の横にある森林を散策していると、
上へ上へと古墳の案内看板が連なっていたので、
自然と登山をする格好となりました。

神社の山の斜面

これまでの登山のイメージは、
有名な山のあらかじめ整備された道を登るイメージでした。

今日の登山(?)は、
特に登られることを意図されていなさそうな斜面を登っていった
かたちになりました。

神社の小道

特に子供の頃の神のイメージは、
信じないといけないものでした。

教育のよろしくない在り方について
しばしば議論されていると思いますが、
その教育のスタイルと同じような形で、
神に触れてきたとなと振り返りました。

最近、スピリチュアルとかに詳しそうな方が
沢山いらっしゃると思われるコミュニティに参加しました。

出てくる話に、圧倒されることもたまにあります。

その話の中で冒頭に書いたURLのブログ記事が紹介されていて、
読んでみたら興味が湧いたので、その記事の中で触れられていた神社の中で
割と家から近い場所にあった、この多伎神社に行ってみることにしました。

神社についてのこれまでの認識は、
年末年始に自分ごとのお願いをするためにお賽銭を入れて、
神に挨拶するというものでした。

山を登っていく中で、
そういう今までの認識と違う世界が広がっている感覚がしたので、
記事にしてみようと思いました。

神社の山の斜面

今日は寒いです。
気温は市街地でも5度もないと思います。
特にここは山の中なので、数字以上に冷んやりしています。

そして静かです。
これまでの神社の認識とは
違う感覚があります。
木になにか宿ってそうです。
土にも何か宿っていそう。
石で作られた洞窟の意味は?
石を祀るのはなぜ?
など、色々考えました。

神社の様々な石

丘のような山に登ってみたのはいいですが、
整備されていない斜面を降りるのが怖かったです。

だけど、空気はひんやりと冷えていて、
微かに聞こえる生き物のせせらぎと水が流れる音によって、
心が休まる感じがしました。

木の間に見える神殿

昨日までの生活が嘘のようにも感じました。
私は、システムエンジニアとして仕事をすることが日常になっていますが、
お客さんから深掘りされるのが嫌だから不具合を隠しておこうかと考えたり、
来月からの仕事の報酬を減らされて、それを思い出してモヤモヤしたりといった
思考をよくします。

たまに乗る電車ではマスクをしている人だらけで、
それを減らしたくてその場限りのアイデアを考えてみたりもします。

オミクロンで騙そうとするメディアに怒りを感じたり、
騙される人が増えることを心配したりもします。

今日行った場所を遠くから

抽象度という言葉をよく理解していないなりに使うとすれば、
そういう抽象度よりはかなり高い世界だなと、
今日の神社参拝と山の散策をして思いました。

追伸:
進んでいなさそうな高速道路工事を見て思ったのですが、
普段行かない場所に、違う方法で1人で出掛けてみて気付く、
こういった発見も面白いなと思いました。

高速道路の建設状況

今日は他にもこんな写真を撮りました。

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ドイカツヒロ

最近知ったことを記事にしていきたいと思っています。