?にいはま畑の学校?
□エピソード1
てっちゃんの畑を無償で貸して頂く事となり
なおちゃん、CHIちゃん、私でお世話係をすることになりました。
私たちの農法は・・・などと言っても、ずぶの素人3人?
ただ、自然栽培にチャレンジしたいと思っているのが共通点。
てっちゃんは、10年野菜を作り続けた経験から
私達にアドバイスしてくださいます。。
自然栽培は、1年目は出来ても土がやせていって作物が出来なくなると!
なので鶏糞や米ぬかを土に混ぜるボカシ肥を使った方法を
熱心に教えてくださいます。
私達3人も自然栽培でも、それぞれがやりたい農法が違っているし
皆の思いがすれ違い、どうすればいいのやら???
てっちゃんに何度か私達の思いを伝えていると
この本を買って読んでいると言って下さいました。
そして私達の思いをくみ取って下さり、自然栽培を一緒に学び
アドバイスを下さいます。
思いや意見は違っても、相手を尊重してくださるてっちゃんに
人として大切な事を学ばせて頂きました。
私達もお互いの気持ちを尊重しながらチャレンジしたいので、
1人にひと畝を担当する事にしました。
ご縁を頂き、少しずつ歩み寄りながら迎えた2月。
お世話係3人娘で
初めて耕運機を使った畑の耕やし作業です。
耕運機の下に草が絡まってくると、うまく耕せなかったり
真っすぐにはなかなか進まず、悪戦苦闘の3人でした( ´∀` )
その後は、竹の切り出し作業。
笹は畑の肥料に、節間を使い豆類の支柱にします。
暖かくなると蛇などが出るので、寒いこの時期に準備をしておきます。
体感はまだまだ寒かった2月。
風は冷たくても、にいはま畑の学校に
少しずつ春がやってきていました。
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愛媛村から、にいはま畑の学校に参加したい人を募集し
LINEグループを作って、畑の様子や作業を皆にシェアし始めたころです。
グループを作るときに畑に興味がある人を募集したので
中予の人、子育て真っ最中の人、仕事で参加が難しい人。。。
2月は、見守ってくれる方の方が多く
実際に畑作業が出来るのは、私達3人以外に2人位でした。
畑の様子をみんなにシェアすると
●行けないけど参加した感じになれたよ
●畑周辺の野草を紹介すると、散歩の途中見つけたよ
●みんなの様子見ていたら、土いじりがしたくなりお花植えるよ
そんなコメントを送ってくれました。
そんなみんなの思いをこれからも大切に
野菜達を育むみたいに、このご縁も育んでいきたいと思いました。
参加出来なくてもお家で、野菜やお花を育てたり
みんなで共有した野草の事を生活に生かしてくれたら
そこは
にいはま畑の学校の分校
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次回は、人が人を呼び、
畑作業に携わってくれる人が増えていったお話です。