今日は一冊の本を紹介してみたいと思います。

『Dark Horse 好きなことだけで生きる人が成功する時代』

ダークホース＝予想外の活躍をして番狂わせを演じるかもしれない馬。

本の中では特定の価値観に従うことがもてはやされる標準化時代の中で、
全く予想外の角度からぶっちぎって自らの成功を手にしていく人たち（ダークホース）のことを紹介しています。

例えば、

・アマチュアとして初めて「新惑星」を発見した高校中退のシングルマザー
・成功したビジネスを全て手放し、斬新なアイデアでファッション業界に功績を残した男
・いくつもの職を転々としていた、ニューヨーク屈指のフラワーアーティスト
・モラハラ夫の元を去り、学校の受付係からプリンスの音響技師となった女性

彼らに共通していたものは何だったのか？

彼らはためらいもせず手にしたものを手放し、
誰かが敷いたレールには見向きもせず、
内側から湧き出る情熱のままに生きていく人たちだったのです。

標準化とは、多様性を排除し個性的であることを問題視する考え方です。
それが今や社会のスタンダードになっていて、気を抜くと知らぬ間に生まれてから死ぬまで標準化のプロセスの中に組み込まれてしまいます。

この不確実で移りゆく未知なる世界の中で、暗闇を照らす月明かりのように、
「心のままに人生を切り開け！」
という力強いメッセージであなたの背中を押してくれることでしょう。