🍋檸檬の木🍋

前の記事:『 【溝辺自然農】目的・コンセプト』はこちら

自然農とは、基本耕さず、無肥料、無農薬、基本水やりなしという農法である。四季の移り変わり、自然の営みにそっとよりそいながら。

もともと、作物を作ることに興味があった。祖母や母が実家で作った野菜はどれも美味しく、みのると祖母が自慢そうに披露してくれたものだ。そんな祖母も亡くなり、畑も放置されて久かった。6、7年前だろうか。ふと思いたってその畑を父と耕し、玉ねぎや菜葉、枝豆など植えて、「ほったらかし農園」と名付けた。名前の通りほったらかしにして(正確には父や母が世話をしてくれていた)ワンシーズンのみ収穫を楽しんだ。父も娘のほったらかしぶりに懲りたのか、呆れたのか、それ以来、やろうとは言わなくなってしまった。

その後は、ベランダでプチトマトや朝顔を育てるのがせいぜいで、やっぱり、やりたい気持ちとはうらはらに植物のお世話は苦手、知り合いからアロエやお花をいただくこともあるけど、なかなか上手に育てられない。わたしには優しさがたりない。

数年前、鍼灸師仲間のご縁で八幡浜で自然農を営む方のところへヨモギ取りを兼ねて遊びにうかがったことがある。(ヨモギはもぐさの材料である)その方は御歳80歳、若い頃体調を崩され、色々調べるうちに自身が使っていた農薬が起因していると考えられ、ご自身で農薬を使うことをやめられたそう。現在は体調が悪かったとは思えぬほど目がキラキラしてパワフルな方。美味しい大根がなってるからと案内された畑は草ボーボー。こっちこっちと草をかき分けながら進んで大根を収穫。こんな畑は見たことなくてちょっとカルチャーショック。畑といえばむき出しの地面に作物がなっているイメージしかなかった。

ブルーベリーや檸檬がなる木も見せていただいた🍋土壌がすごく良いので、果物も見栄えはちょっと悪いのだが、からだにスーッとはいっていくお味。ときどき地元の直さんでお名前を見つけるとその時のことを思い出して嬉しくなってレモンを買う🍋もちろん無農薬なので皮ごとおいしくいただける。

八幡浜の畑で実る檸檬🍋

なんとも言えず優雅に実る檸檬にほれぼれ。

実家の畑に檸檬を植えたい衝動があったが寒さに良いらしく、胸の中にその衝動をしまいこんだ。

さて、話は現在に戻る。

いま、素敵でゆかいな仲間たちと自然農をやらせてもらっている。

あれよあれよと、ミラクル発生🌈(えひめ村あるある)環境的にもコンセプト的にもベストな状況で自然農を体感できることに感謝している。

憧れの地下足袋。祖母が地下足袋で作業していたなぁ。

島の自然農の山岡さんが月一で愛媛自然農塾をしている横の畑をお借りして、笹で覆われていたところの畝作りを進めている。先日はグループ内での世話人衆で会合を実施。畝を作れば、後は基本耕さず、無農薬、無肥料、ゆくゆくは種を自家採取していこうとわくわく話ている。これは、やがてくるかもしれない??グレートリセットと呼ばれる食料危機や金融危機を見据えた活動でもあるのだが、わたしはそこだけにフォーカスはしたくない。

わたしたちは、自然の中の一部、宇宙の中の一部であって、その営みにそっと寄り添う。春夏秋冬、自然界ではただ産まれ、ただ死んでゆく循環の中の、その中の一部であると感じることができる場所。

ビフォー
アフター 畝④⑤⑥の完成!

ここでは、マダニやムカデとも共存( ;∀;)既に仲間たちは免疫力!?を獲得していっている。

マダニにさされないような服装の工夫。この畑でとれたヨモギや琵琶の葉によるチンキの作成、ポイズンリムーバーの準備などなど。

それでもさされたら酢をつけ、ネジの要領で反時計回りに外す!!

活きた知恵がここにある笑

みんなで記録していく菜園日記✏️

昨日、畑内に、憧れの檸檬を植えてもらった。

苗木をあちこち探し回って出会った元気そうな檸檬さん。

うら若き檸檬の実。

どうか、元気に育ってね🍋

この記事が良いと思ったらクリックをお願いします!

てんたん

心は旅人。山のこと、東洋医学のことなど気ままに書いてみようと思います。