村長インタビューvol.1:てこさん(後半)

Q:これほどまで具体的なビジョンがあって実際にやって来られてる方は結構レアだと思います。

そうね。やっぱり会社をやったこともすごいプラスになってるし、私の人生そのものが全部今の構想に繋がってることやから。人脈もね。だから私ができるのはそれを始めること。形として。あと変わっていくのは、やる人がどんどん変えていったらいいと思うんで。

だけど今やらんかったらね、もう始めるパワーがなくなる気がするんよ。町自体に。みんな何だろう、四国って暮らしやすいから、何かしなくても生きていけるやんか(笑)。のんびりしてるよね。いい意味で言えば危機感がない。いいんよ、危機感なんか持っとったって楽しくないんやけん。それでもおかしいことをおかしいと思わずにそのまま進んでることが私はもう我慢ならなくなってきてるんだけど。みんな我慢してるよね。だから変なことは変っていうこと自体ためらわれるというか、変なことは変って言ってもいいじゃんっていう風土はないかな。

まぁそれはでも仕事とかしてたらやっぱり言いづらいよね。だから私なんかはもう仕事もやめて全部。もう気にする人がいないから、いくらでも言えるから(笑)。すぐ議員にだって言うし、市長にだって言うようにしてるけど、市長のところになかなか届かんけど(笑)。

建築事務所をしていた当時シェアハウスっていう言葉自体がまだ流行る前、多分松山では第1号、愛媛県でも第1号じゃないかっていうシェアハウスを、松山のビルをワンフロア全部改修して作ったんよ。で、出来上がったところに入ったのがなぜか世界中からヒーラーさんが集まってきて。そこでヒーリングセッションをもう毎日するみたいな感じになって(笑)。ヒーリングとか、チャネリングとか、星読みとかね。やっぱり流れは絶対あるよね、エネルギー的なね。

今は波動。医療もこれから波動医療になってくるけん。人間の体って素粒子で出来てるから中はスカスカなんだって。病気を概念で作ってるということは概念で病気をなくせる。ただ思い込ませる方法がプラセボ効果みたいに食べ物だったり、薬だったりっていうのがある方がリアルになるっていう。

波動を高めたら、それは周波数だから、結局嫌な人にも会わなくなる。自分の波動が高くなれば、高い波動の人としか会わなくなる。これをパラレルワールドって言ってる。パラレルワールドって本当にもう当たり前なんよ。

時間軸っていうのも一応地球上ではあるって言われてるけど、言ったら過去のこともそのときのことを思い返したら、そのときに戻るって言うとおかしいけど、未来も結局は見えるわけよ。自分が構想を立てられたことはできるっていうことね。ただそこに行く道をどうやって繋げていくかっていうだけなんよね。そういう想念を当てるところが現実化するっていうことやけん。あんまり不安とかでね、不安だけがみんなの集合意識になっちゃうと、それは起こるかもしれないよっていう。ただそれはマトリックスの世界だから、自分が嫌な世界だと思えば、自分が想う世界に移ればいいだけっていう。

私が今作ろうとしてる村は自分がそこに住みたいよっていう村やから、さっき言った課題なんかも、それはゲームと一緒。クリアしていくのが楽しくてしょうがない。ハードルがなかったらつまらんじゃん(笑)。概念だけで叶っちゃったらこんなつまらん世界はないから、それを体験しに地球に生まれて来てるらしいよ。だったらもう目一杯楽しまないかんやん(笑)。

終わり

編集後記 

これにて2時間にわたるインタビューを終えました。最後は波動のお話まで飛び出し、興味深いお話はまだまだ尽きませんでした。イメージを描くだけでなく具体的な構想にまで落とし込めるのは、会社経営をはじめ様々な経験をされているてこさんならではだと感じました。今後耕作放棄地の事業化やクラウドファンディングなどを通じて『地球を幸せ』にする活動から目が離せません。

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バンブー

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